2007年07月02日

聴き歩きフィールドガイド 奄美

■聴き歩きフィールドガイド 奄美が「山と渓谷」で紹介されました!

亜熱帯の豊かな自然が広がる奄美諸島。ここで聞こえる野鳥やカエルなどの生物の声、島唄や祭礼などの文化の音が楽しめる図鑑。森、里、海、暮らしなどの音と生物などの紹介のほか、静かな生物も掲載。別売りのサウンドリーダーや携帯などで各ページのQRコードを読み取ると、それぞれの音が楽しめる。

[山と渓谷2007年8月号 P198 BOOK]




■聴き歩きフィールドガイド 奄美が日経サイエンスに取り上げられました!

本書の際だった特徴は、各ページの余白部分にあるバーコード。別売りのサウンド・リーダーでここをなぞると、そのページの生き物の鳴き声が聞こえてくる仕組みだ。この装置がなくても、携帯電話を使ってQRコードからサイトにアクセスすればいい。面白いのは、川のせせらぎやサトウキビの収穫作業、祭り、島口(方言)なども入っていることだ。もちろん、普通のフィールドガイドのように、写真と文章を使って動物たちを紹介しているのを読むのも楽しい。本書を持って奄美の森へ行き、そこにすむ鳥やカエルの声を再生したら、鳴き返してくれるだろうか? 試してみたくなってくる。

[日経サイエンス2007年8月号 新刊ガイド]



■聴き歩きフィールドガイド 奄美がWEB南海日日新聞に取り上げられました!

WEB南海日日新聞に、聴き歩きフィールドガイド 奄美が取り上げられました。
WEB南海日日新聞 > 今週の記事



■2007年5月27日(日)発行の南日本新聞、読者欄にて「聴き歩きフィールドガイド 奄美」が紹介されました!

自然豊かな奄美の野鳥や生物、島唄や伝統行事を紹介する図鑑。バーコードが付いており、携帯電話や別売りのサウンドリーダーで音を楽しめる。収録した音は、鳥の鳴き声を中心に75種類82音。アマミノクロウサギやルリカケスの鳴き声、八月踊りの威勢のいいかけ声など興味深い音を収録した。
固有の生物が多く、自然愛好家の人気が高い奄美。観察しながら、近くにいる生物を認識する手段としても役に立ちそうだ。





聴き歩きフィールドガイド 奄美


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鳥飼久裕/解説 上田秀雄/音声
新書判 80ページ 定価1,470円(本体1,400円+税5%)
ISBN978-4-8299-0127-4 文一総合出版/発行 携帯電話機種対応表
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「聴き歩きフィールドガイド 奄美」+「サウンドリーダー」セット

「聴き歩きフィールドガイド 奄美」と「サウンドリーダー」をセットにしました。サウンドリーダーはご好評にお応えして、定価の13%OFFとお買い得。こちらからご注文できます


写真を見る・解説を読む・音声を聴く。
1ページで3度楽しめる、全く新しい自然ガイドブック!


九州の南南西400キロに浮かび、他では見られないユニークな生物を育む奄美は、さえずりや鳴き声など音の宝庫。そして島唄や民俗芸能など、島の人々の暮らしの中にも音があふれています。

この本では奄美の自然と文化を感じられる75種類、82の音を収録。サウンドリーダー用のコードと共に、おなじみのQRコードも掲載し、携帯電話でも音を楽しめる全く新しい形の地域ガイドです。

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※このページは見本です。

書籍のお求めは、文一総合出版ホームページ



[奄美関連書籍]
屋久島・奄美 気ままにバスとレンタカーの旅
奄美の島々の楽しみ方
うたばうたゆん―奄美・島唄への旅
ひとり歩きの沖縄・奄美 ひとり歩きシリーズ



[担当編集者の裏話]その1


ピヨピヨピヨピヨーーー!!!


2007年1月20日、もう日付も変わろうかという時間に突然鳴る携帯電話。


ピヨピヨピヨピヨーーー!!!


(こんな時間に誰だ…?)


私は戸惑いつつ電話に出ました。電話の主は奄美大島で録音取材中の上田さん。その第一声は、



『クロウサギの声、
 バッチリ録れましたよーーーっ!』




やった! どうしても収録したい音の録音成功の第一報に、思わずガッツポーズでした。

私が2002年から4年間暮らした奄美は、本土や沖縄とは異なる生物や文化を育む不思議な音の宝庫。まるで鳥のさえずりのようなセミの声、力強くも時に物悲しい島唄、原稿から流れる音を聞くと島の風景が浮かびます。

他にも地球上で奄美にしかいないアマミノクロウサギの甲高い鳴き声や、島の春を彩るオオトラツグミの美しいさえずりなど、この本でしか聞けない貴重な音が満載です。

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さらにこの本では新しい試みとして、「声が聞こえる! 野鳥図鑑」でも好評なサウンドリーダーに加え、携帯電話からも音を楽しめます。無料でダウンロードした音声を着信音などにすれば、奄美を感じられるだけでなく、周囲の注目も間違いなし!

見て、読んで、聴いて楽しめる全く新しい地域ガイド第1弾、文字では伝わらない面白さをぜひ手にとって体験して下さい。




[担当編集者の裏話]その2


「クロウサギは一晩中走ればたぶん録れますが、

 ケナガ(ネズミ)とトゲ(ネズミ)はかなり運次第だと思います。

 でも(ザトウ)クジラは大丈夫ですよ♪」



2007年1月、奄美に2回目の音声取材へ行く担当の上田さんに、編集の私はぜひ録ってきて欲しい生き物の声をこんな風にお願いしました。前回はアマミノクロウサギでしたが、今回はザトウクジラのお話です。

ホエールウオッチングといえば座間味など沖縄が有名ですが、奄美でも私が住んでいる頃、ダイビング中にクジラの声を聞くことは珍しくありませんでした。



奄美の海の章の目玉として
ザトウクジラは何としても入れたい!パンチ



幸いこの年は奄美で例年以上にクジラが島を訪れているとのことでした。お世話になっていたダイビングショップの協力もあるし、どこで出てくるか分からないクロウサギに比べれば、クジラの声は簡単なはず。

……しかし、後日ショップのオーナーさんから聞いた話は困難を極めた録音の様子でした。


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この日船を出した太平洋側の海ではクジラの声は聞こえず、どうやら前日からクジラは太平洋を北上して奄美大島の北端を西へ回り込み、東シナ海へ入った模様。そこで船はクジラを追うように東シナ海へ入りました。

しかし、冬の奄美の東シナ海は地元でミーニシと呼ばれる北東の季節風をまともに受けて大荒れ。波の高さは3メートル!


「こんな日はダイビングしない!」


とのオーナーさんの言葉通り、船の上に立っているのがやっとだったそうです。

私も経験したことのあるミーニシの海、上田さんも荒れる海に耐えていたことは想像に難くありません。そして何とかポイントに到着し、オーナーさんが荒れる海に冷や冷やしながら潜ってみると…、



ぴかぴか(新しい)そこはクジラのコンサートぴかぴか(新しい)



時に『唄』とも表現されるクジラの声で水中は満たされ、水中で聞こえるその声は“耳で聞く”というよりも、体中で音の振動を感じるくらいです。この取材のために上田さんが用意した水中マイクを慎重に海に沈め、無事にクジラの声の録音に成功。

録音された声はまるで親子が話し合っているかのように聞こえました。

大波の中で巧みに船を操り、クジラの声を追い求めたオーナーさんと揺れる船に耐え、最高の音を録音した上田さんの努力の結晶がこの本の62ページに収録されています。ぜひサウンドリーダーや携帯電話から聞こえる声を聞いて下さい。荒れる海をものともせず、仲良く唄うように会話するクジラの親子の様子が目に浮かんできますよ。

(担当編集者:島かけす)
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